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プロフィール

空(そら)設計工房という名前

暮らしの背景にあってふだんは気にならないけど、ふと気がつくととても美しい表情を見せていたり、見上げてはふーっと気を抜くことができたり……そんな「あおいそら」のような暮らしの背景となる住まいができたらという思いで「空」とつけました。

また、職人さんの手仕事のように、最初からひとつひとつ丁寧に手をかけて住まいをつくっていきたいという想いから、「工房」としています。

人それぞれに異なる暮らしのかたちに寄り添いながら、その暮らしの背景にふさわしい住まいを探し、つくりあげたいと思っています。

事業所案内

屋号 一級建築士事務所 空設計工房
(福岡県知事登録 第1-10214号)
代表 管理建築士 江藤眞理子
設立 1994年8月
住所 〒814-0011 福岡市早良区高取 2-11-11-501
phone 092-843-7782
fax 092-843-7883
その他 現場へ出ている場合もあるため、ご連絡はメールが確実です。
メールフォームもご利用ください

自己紹介

江藤眞理子(えとう まりこ)

江藤眞理子(えとう まりこ)
1956年 福岡市博多区生まれ
1977年 有明工業高等専門学校建築学科 卒業
1977年~ 福岡市内の設計事務所に5年勤務
1982年~ 出産を機に専業主婦を8年経験
1990年~ 先輩の設計事務所にパート勤務4年
1994年 空設計工房 設立

趣味:オィリュトミー、ライア、落語、仏像鑑賞

オィリュトミー国際会議へ参加したときの旅の記録はこちら
メッセージ

地球・環境・家族・健康・快適を考えながら住まいづくりをしています。

住まいづくりの考え方

住まいは棲むところ、外から戻ってきて「ホッとできる場所」「帰りたくなる場所」を目指しています。 空間構成や素材へのこだわりはもちろんですが、光や風、空気の質、そして温熱環境など目に見えない要素にも十分配慮し、心地よい状態に整えます。

自然の恵みをたくさん利用させていただいて、「夏でも涼しく」「冬でも暖かく」感じることのできる、少し揺らぎのある住まいが人にも環境にも優しいと思います。

取り巻く環境から守ってくれる住まい。 でもまわりの自然と仲良く暮らせる住まい。 そして自然の恵みを活用できる住まい。 そんな住まいづくりをしています。

保有資格
  • 一級建築士  大臣登録第159514号
  • 専攻建築士 (設計・戸建) 第1400700463号
  • CASBEE戸建評価員 戸-1149-19
  • 省エネ建築診断士expert E00012
  • 福岡県耐震診 断アドバイザー 12-143
  • 暮らし省エネ マイスター 10120751
  • バウビオローゲBIJ A11-011
  • 2級電磁波測定士 EME006232
所属団体・研究会
受賞歴
  • 2016 ベスト・オブ・ハウズ2016受賞
  • 2016 エコアイディアコンテスト チエコ2015 スエコ賞受賞
  • 2015 第6回サステナブル住宅賞((財)建築環境・省エネルギー機構) 板硝子協会会長賞受賞
    (福岡県建築士会福岡地域会の雨水利用実験住宅プロジェクト、CAMELC一級建築士事務所/松野尾仁美、
    川﨑構造設計/川﨑薫、サン設備設計事務所/村上芳英 協同)
  • 2010 自立循環型住宅研究会アワード2010 優勝
  • 2009 第1回(熊本県)小国の家滞在コンペティション最優秀賞受賞
    (有機建築研究所/植本阿良樹、風土計画/大坪克也 協同)
活動
講師・講演歴
  • 2016.08.05 パッシブハウスジャパン九州エリア勉強会 「熊本パッシブ 新著報告」
  • 2016.08.03 新建築技術者集団福岡 新建ゼミ2016Cシリーズ3「パッシブデザインの実践例・今後の展開」
  • 2016.07.19 新建築技術者集団福岡 新建ゼミ2016Cシリーズ2「パッシブデザインの設計手法」
  • 2016.07.05 新建築技術者集団福岡 新建ゼミ2016Cシリーズ1「パッシブデザインの基本と要素」
  • 2016.06.29 九州産業大学 松野尾ゼミセミナー 「住宅設計にまつわる様々なこと」
  • 2016.02.16 エコハウス研究会 福岡大会 「シミュレーションの実践」
  • 2016.02.03 住宅省エネルギー技術「施工技術者講習」
  • 2015.09.16 住宅省エネルギー技術「施工技術者講習」
  • 2015.06.20 もやいバンク福岡 もやいカフェ「パッシブハウス、パッシブデザイン」
  • 2015.06.17 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
  • 2015.04.08 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
  • 2015.03.08 エコハウス研究会 福岡大会 報告「シミュレーションの実践」
  • 2015.02.19 住宅総合提案士講習 福岡会場 建築1、建築2、温熱
  • 2014.12.20 パッシブハウスジャパン九州支部発起会 事例報告「PHJ推奨性能に滑り込み!ー東風の家」
       12.03 住宅省エネルギー技術「施工技術者講習」
       11.28 自立循環型住宅研究会 第11回自立研フォーラム「歴代受賞者特別発表」
       11.27 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
       09.17 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
       08.28 エコハウスマイスター養成講座 第6期 「第3回⑥温熱環境シミュレーション」
       07.16 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
       06.28 エコハウス研究会 福岡 「シミュレーション講座3」
       06.18 自立循環型住宅研究会 九州支部「パッシブデザインセミナー」
       05.28 住宅総合提案士講習 福岡会場「建築1、建築2、温熱」
       05.24 エコハウス研究会 福岡 「シミュレーション講座2」
       05.22 住宅省エネルギー技術「施工技術者講習」
       04.26 エコハウス研究会 福岡 「シミュレーション講座1」
       04.25 FBN総会 事例紹介 「パッシブデザインを採り入れた快適・健康な住まい」
       02.26 住宅省エネルギー技術「施工技術者講習」
  • 2013.10.05 エコハウス研究会 福岡「エコハウスの作り方」
       08.21 自立循環型住宅研究会 九州支部「パッシブデザインセミナー2013IN鹿児島」
       04.11 プロトハウス 実務講座「パッシブデザインの基本と手法・性能のものさし」
  • 2012.06.09 住まいと環境を考える会 「パッシブデザインの基本と手法」
       05.30 チャネルオリジナル株式会社 勉強会「パッシブデザイン&温熱の基本」
       05.18 九州森林フォーラムin鹿児島 「パッシブデザインの可能性」
執筆活動/取材
スクリーンショット

2016.07.15 西日本新聞朝刊 掲載
※詳しくはこちら


執筆活動/取材

チルチンびと 85 2015秋
※写真はクリッで拡大します。


執筆活動/取材

an apple 2015.01
※写真はクリックで拡大します。


執筆活動/取材

an apple 2014.11
※写真はクリックで拡大します。


執筆活動/取材

私の考えるエコハウスのつくり方 2014.01
※写真はクリックで拡大します。


執筆活動/取材

建築技術 2011.01
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西日本新聞9月28日朝刊のKyushu Smart Lifeという特集の関連記事としてちょこっと載りました。
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『省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル 『省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル』(エクスナレッジムック)

パッシブソーラー・通風・日射遮蔽の執筆を江藤が担当しています。


平成元年9月6日産経新聞取材
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女たちの情報誌『ふぇみん』2000.09.05
※写真はクリックで拡大します。

「住宅版エコポイント制度」が始まりました。

対象:2010年内工事着手
快適リフォームの一部でもある断熱の強化をすることにも、エコポイントがつく制度です。これで少しは本質的な改善をすることに目が向くのではと、期待もありますが、心配もしています。 それは「住宅版エコポイント制度」は、家全体に断熱を施さなくてももらえる仕組みになっているのです。その工法は問われず、断熱材の最低使用量が決まっているだけです。そのため、断熱についてよく知らない業者の言いなりに、ただ単にポイントのつく断熱材を貼ったり押し込んでしまうだけでは、居住者の健康や家の寿命にかかわることになりかねないととても心配しています。その留意点について「食品と暮らしの安全」誌に寄稿しましたので、転載しておきます。

食品と暮らしの安全 2010.5月号

住宅を快適にして、光熱費を削減するために、断熱は必須です。その工事で心がけなくてはならないのは、断熱材の中へ湿気や空気が入り込まないようにすることです。湿気が断熱材に入り込むと、結露が起き、壁の中など見えない場所で構造材を腐らせることになります。結露でカビやダニが発生すると、居住者の健康に悪影響を及ぼします。住環境を改善したつもりで、逆に悪化させてしまうのです。

工事をするなら窓から

断熱材は、中の空気が動かないことで断熱効果を発揮します。断熱材を防湿シートで被わない工事や、隙間が残るような工事では弱点が残ってしまいます。既に断熱材が入っている家でも断熱材に隙間があれば、効果は薄れます。床下と壁、壁と天井のつながる部分によく見られる隙間へ「気流止め施工」という断熱材を詰める工事をすれば、断熱効果は格段に上がります。断熱はくるっと家を包み込むのが原則ですが 、一部のみ工事するのであれば、外気と接し、一番熱損失の大きい窓から取り掛かるのがいいでしょう。ペアガラスへの交換だけでもポイントはつきますが、アルミ枠からの熱損失はとても大きいので、サッシごとの取り替えもしくは内窓を付ける方法をお勧めします。内窓には、本当は地域の建具屋さんに作ってもらう障子などの木製建具がベストなのですが、残念ながらポイントがつくのは登録されている対象製品のみです。

「熱損失係数」がわかる業者へ

屋根や天井裏に断熱工事を施せば、夏の不愉快な輻射熱をさえぎることができますし、床下への断熱工事により、冬場の冷たい床が緩和されます。 ただし、これらは天井裏や床下へ入ることができなければ、天井や床をはがすことになります。壁へ断熱材を入れる場合にも、内装または外装をはがす大工事になります。このような場合は、せっかくですから耐震診断・耐震補強を併せて行うことを、お勧めします。また、居間だけ、寝室だけと、とりあえず必要な部屋への工事も考えられます。いずれにしても、既設の建物の状況は様々ですし、断熱に関しては多くの要素のバランスが重要となります。 断熱リフォームを計画するときには、ポイントがつくからとむやみにリフォームを勧める業者はもちろん要注意です。内装や設備専門のリフォーム業者でも心もとありません。 リフォーム前後での、断熱性能を数値的に表す熱損失係数(Q値)と冷暖房費の変化を質問して、答えをくれる設計事務所や業者に相談しましょう。

※本稿は、主に木造在来工法・充填断熱、関東以南の場合について記述しています。

女たちの情報誌『ふぇみん』2000.09.05 1面より

http://www.jca.apc.org/femin/

江藤眞理子さんは建築士として独立して六年になる。福岡市内の、商店街からちょっと引っ込んだギャラリーの上に一人で設計事務所を開いている。 「九州の日差しは強くて、屋根から来る熱はものすごいんです。 でも屋根の断熱を厚くして、風通しのことを考えてあげれば、エアコンがなくても木陰みたいな感じにできるのですよ。 今そんな空間づくりを進めています。」という言葉がとても印象的だった。 子どもの頃から家の見取り図を描くのが好きで、「熱中していたグループサウンズのための家や別荘を紙の上で作って遊んでいました」というほど。 大牟田市の高専で建築を学び、卒業後は福岡市内の設計事務所で働いていたが、出産を機に肩たたきにあってしまった。 「主婦をするのも経験かな」といったん家に引っ込み、八年後、先輩に引っぱり出されてカムバックした。 「うれしくて一生懸命仕事をしたんですけど、冷静に仕事の内容を見てみると、資産運用として建てる人のための建物なんですね。 そうではなく、使う人が快適で、負担の少ないものを作りたいと思って」独立した。 建物自体が住む人の体に負担とならないような建材を選び、工法を探ってきた。そこで出会ったのが「断熱と気密と換気」に十分配慮した手法だった。 その結果、建物の寿命を延ばすことや、心地よく過ごせる住まいが実現できた。 主婦時代に生協で原発やエネルギー問題を勉強したことも設計に生きていて、 「快適さのためにエネルギーを浪費してはならない」と考えている。風向をじっく り調べて窓を開け、夏は日差しを避け、冬は積極的に日を取り込む工夫を凝らす。 そうしてエアコンをあまり使わずに済む家ができる。省エネは住む人の経済的 な負担も軽くする。

空(そら)設計工房という名の由来がいい。 家は住まう人の思いがいっぱい詰まったものだから「山」にしようか、それとも「海」か「宇宙」と考えた。しかし 江藤さんは建物を表現手段として扱おうとは思っていない。 むしろ暮らしの背景にいつもあって、たまに夕焼けがきれいな空のように「生活の背景に徹する建物 を」ということで「空」に決まったと、大きな目をキラキラさせながら話してくれた。 「忙しくてもご飯はなるべく作るようにしているんですよ」料理が江藤さんの健康法という。夫と子どもと四人で夕餉を囲んだ後、近くの事務所に戻って仕事を することも少なくない。 一週間に一度は音を体で表現するオイリュトミーにも通う。「快適な住まい」づくりのエネルギー源は実に健康的だ。(T)


『ウッディライフ』95号(2001.07)

特集:自然の力で気持ち良く暮らす/設計家・工務店ガイド

安全性能の確保や構造的なバランスを取りながら、快適な温熱環境や良質な空気を確保すための敷地に合わせたパッシブデザインを取り入れた設計を得意として いる。 体に負荷をかけず、生産、廃棄時のエネルギーが低く環境にもやさしいスギやマツ、ヒノキなどのむく材や珪草土などを採用.地球環境の保全にも深く配 慮した設計を心がけている。


『ウッディライフ』98号(2002.03)

特集:豊穣なる木の住まい/木の家の造り手たち

住まいは一日の疲れを癒し、明日への活力を生む空間であり、家族を育む場です。まずはストレスを与えない温熱環境を基本性能と考えています。 それを造り維 持していくために使うエネルギーは最小限に、また長く住み続けてもらえるように、 そして将来ゴミになる時の環境負荷も少なくなるようにと、バウビオロギー (自然素材を提唱するドイツの建築生物学)を研鑽しています。 「オイリュトミー」...これをご存じの方は少ないと思いますが、R.シュタイナーの提唱した「見える音楽」「見えることば」などといわれる舞踏です。 芸術のみならず治療や教育の分野でも使われています。自分には心身の健康と若さの維持という下心もありますが、美しいものと一体になれるひと時を楽しんでいます。