心地よさと経済性を両立するパッシブハウス
パッシブハウスとは、ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅です。
ドイツのパッシブハウス研究所のフィスト博士がつくられた建築メソッドにより、建てたい場所の気象データを元に計算ソフト(建もの燃費ナビ、PHPP)を用いて最適な建物を導きます。特定の工法や建材に頼るわけではありません。大きく変化する要素には、壁厚や断熱材の量があります。もちろん性能認定基準に届く為にはパッシブデザインする事が必須です。
そして、省エネや光熱費の減少は基本ですが、快適で健康に暮らせるという健康メリットの大きさに注目してほしいです。トリプルガラスや断熱材を入れた壁で断熱すると外気の影響を受けないので、床や壁、天井、窓壁の表面温度が整い、部屋の中の温度ムラが無くなります。その結果、余計な対流がなくなると、身体に負担がかからないようになり、エアコンの温度設定や風量が抑えられて過乾燥などからも解放されます。また、実際にお住まいになっている方々は、持ち物も少なくなりシンプルな生活を楽しんでいらっしゃいます。
パッシブハウスに認定される基準
- 年間暖房需要
- 15kWh/㎡a以下
- 年間冷房需要
- 気候によって変動(福岡で22kWh/㎡a以下)
- 年間
一次エネルギー消費量 - 60kWh/㎡a以下
- 漏気回数
- 0.6回/h以下(C値換算 0.2㎝2/㎡以下)
パッシブハウスに住むと実感できる良いこと
Non Energy Benefit(環境やエネルギーとは関係ない良いところ)
- 住んでいて心地よい
- 暑さ寒さを考えない
- 風邪をひかなくなった
- 雑然としたことからの解放
- インフルエンザをもらっても家族にうつらない
- ゆとりのお母さん 子ども嬉しい
- アレルギー症状が出なくなった
- 学力向上 良い空気質
- 快適さに毎日感動
- 上質な睡眠
- 医療費・介護費の削減
- 化粧品代の削減
- 早く家に帰りたくなる
- 寿命が延びそう
- 休日もずっと家にいる
- 何より毎日元気にご機嫌な暮らし
- 衣料費・お布団 その収納場所 減
- 家族の健康は幸せの元
- おうちの中スッキリ
- 愛される住まいは長寿命
- シンプルでていねいな暮らし
- 人が来るとなかなか帰らない
良いこといっぱい!