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2021年つぶやきコラム
立春
2月3日「りっしゅん」
正月節 八節
太陽視黄経 315 度
春の気たつを以て也(暦便覧)
この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。
2月3日が立春となるのは、ナント124年ぶりだそうです。
立春は二十四節気の一つです。地球が太陽の周りを回るタイミングで、冬至と春分の中間を立春とし、その場所を通った日を立春と決めています。が季節の巡りは実は365日と6時間弱という事になるのでその誤差を「うるう年」で調整しています。それでも45分程のずれが生じるのです。(400年で3日分だそうです)それが集積して今年の立春点を通過する時間が2月3日23時59分になるので、今日が春分となります。
今後2月3日の春分は珍しくない事にもなるそうです。この事情は「うるう年飛ばし」に原因があるそうです。なかなか面倒な説明になりそうなのでここで止めときます。興味のある方は調べてみてくださいね。
今日はお天気が良くて、お日さまに誘われて外に出ましたが、空気も風も冷たくて、「春は名のみの風の寒さや・・」という何かの歌でしょうか?口をついてでました。「早春賦」だそうです。
これからは日が長く太陽が高くなってくるので、徐々に暖かさがまして来るのを楽しみにしています。
そしてコロナの感染の勢いも早く治まってくれると良いです。
とはいえ自然免疫力を高め、気を付けて過ごしましょう。