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2021年つぶやきコラム
穀雨 二日後
4月20日 「こくう」 二日前ですが
太陽視黄経 30 度
春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧)
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

柔らかな雨が作物に降り注ぐという言葉がついているけれど、良いお天気がまだ続くようですね。
もう四月の後半に入りました!!
早いなぁ、この前 ‘明けまして・・’って言ったような気がするのに、寒さは緩み花は咲き、若葉が出て山が明るく輝いて、日も長くなりと、世の中の多くの大変な事を横目に順調に季節は進んでいきます。
とはいうものの、桜開花の時期が早まりつつあるとか寒暖が大きく入れ替わるとか、記録に残る日程で夏日がやってきたりと、これまでとは違ってきたなと明らかに気がつくようにもなりました。
気候変動は確かに起こっているのだなと感じます。

奇しくも今日4月22日は「アースディ」
(地球環境を考える日として1970年に始まったのだそうです。)
あまり芳しくない地球環境の変化、それを打つ手無く黙って享受するわけにはいきません。自分のできる事は何?どんなに小さな力だと知っていても抗わずにはいられないですね。
先日オンラインで「炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」を聴講しました。
(https://youtu.be/pX0prp44KtM)
様々な意見が出されましたが、まだそんな事を言うか?という意見から、そうそう!やるにはそこまで頑張らないとね、その考え方も大切!ということまで聞かせていただきました。
もちろんわたくしがうなずいたのは、できる限りをつくそうよ、という意見の方でした。
住宅関連いわゆる家庭部門の脱炭素化は私たちの日々の暮らしとの関係性が深くもう避けて通れません。
