2023 ブログ/コラム

カテゴリー:

2023年

冬至から一日

冬至も過ぎて今年もあと10日を切りました。時の過ぎるのがこんなに早いか⁉と驚くばかりです。

冬至は北半球では昼間が1番短く夜が一番長い日1日です。そして次の日からだんだんと明るい時間が増えていくということから、再生の始まりとも言えるような日だといわれています。

その日にかこつけて、「つぶやき」を再生させようと思います。ずいぶんと長い間おさぼりをしてきました。ホームページを開設して、もう23年になりますけれども、つぶやきも長年続けていると、いつも同じようなことを書いているなぁと思ってから、なかなか筆が進まなくなってしまっていました。

でもやはりそれでも 皆さんにお伝えしていかなければならない事があるのではないか。それが私の1つの役割かもしれないと思い、またボチボチ書いていこうと思います。

■ドイツパッシブハウス研究所 認定パッシブハウスデザイナー

はじめに、「パッシブハウスデザイナー」と言う資格をいただいた事をご報告します。簡単に言えばパッシブハウスを作る(それに伴う根拠となる計算ができる、パッシブハウス認定を取るための資料を準備する)ことができるということが認められたということでしょうか。

その認定はPassive House Institute(ドイツのパッシブハウス研究所)からいただいたものです。その認定書にはパッシブハウス研究所の開設者ウォルフガング・ファイスト博士のサインがあり、身が引き締まります。今年のパッシブハハウス・ジャパンの全国大会の壇上にて森代表より授与していただきました。

この資格を最大限に活用したいと思っています。

パッシブハウスを建てたい方は是非ご相談ください。設計から認定まで務めさせていただきます。

また、コンサルとしてパッシブハウスまでの道のりの伴走もいたします。

■うりずんHOUSE

沖縄ではじめてパッシブハウス認定を取った「うりずんHOUSE」のご紹介をします。

こちらのお宅は空設計工房がパッシブハウス認定のコンサルをした案件です。設計は地元沖縄のアトリエガィィさんです。施主さまが是非とも沖縄にパッシブハウスを作りたいという強い思いをお持ちで、構想から認定まで5年もかかっていますが、沖縄らしい素敵なパッシブハウスができあがっています。

その気候から暖房需要は0kWh/㎡年間にしかならないです。が、冷房需要の基準が32kWh/㎡年間のところ、その倍ほどの数字から基準以下に収めるために方法を模索・提案して、プランから変えていただいたりもして基準以下に収めるところにたどり着きました。

パッシブハウスジャパンのホームページで紹介されていますので、ぜひご覧になってください。

うりずんパッシブハウス

 

■急な寒波に襲われ身体がついて行きませんが、みなさま充分注意なさって、どうぞ楽しい週末とクリスマスをお過ごしください。

ページトップへ