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大雪
12月7日「たいせつ」
太陽視黄経 255 度
雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧)
朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏むのもこの頃から。山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。
あら⁈という間に12月です。カレンダーをめくるとあと1枚の心許なさを感じます。
普段は落ち着いているはずのお師匠さんも走り出す、又は家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、師が東西に忙しく走り回る、という意味で「師走」という名のひと月です。
が、まだ実感が湧かずにいるのはわたくしだけでもなさそうな雰囲気です。でも後半に慌てるんだろうな⁈あれもこれもしておかなくちゃと言う焦りとともに、という予測までできるほど何度も師走を経験してまいりました。
しかしアドヴェントに入ったと考えれば、少し楽しくなりますね。アドヴェントはクリスマスを迎える準備、またそれを楽しみに待つ期間とでもいえるでしょうか。クリスチャンではないですが、そんな雰囲気をちょっと真似して気持ちを軽くしています。
写真は、出会い頭につい求めてしまったオーナメント。
吊り下げるだけでクリスマスを感じる。よく見るとトナカイとツリーとおうちだけなんだけど・・・
隣の雪の結晶風のものは、美濃和紙のモービルです。岐阜の森林アカデミー
に行った(2019年)帰りに、うだつの上がる町並みで買ったもの。
もう一つのアドヴェントのお楽しみは、シュトーレン(お酒のきいたドライフルーツやナッツが入った焼き菓子)をちびちび毎日うすーく切って食べること。もう食べかけなので、写真は載せませんが。
この時期こんなに暖かかったかな⁈と思えば急に寒くなったりと安定しない気候ですが、皆様どうぞ体調管理しっかりなさって、楽しいクリスマスとお正月を迎えるべく風邪引かないよう、インフルにもコロナにも罹りませんようお過ごしください。