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冬至

12月22日「とうじ」
太陽視黄経 270 度
日南の限りを行て日の短きの至りなれば也(暦便覧)
一年中で最も夜の長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられた。冬至南瓜や柚湯の慣習が残る日。
もうこんな時期になってしまいましたね。
今年は何をしていたんだか? 例年にもましてとても早く過ぎ去ろうとしています。つぶやき更新もその時期を意識できないままどんどん過ぎ去っては「しまった!」と思うだけとなってしまっておりました。
いけません、次からは何か策を講じなければと考えています。
冬至:太陽が一番長く隠れる日、翌日からはまた少しずつお日様の出ている時間が延びてきます。気持ち的には冬至の翌日から新しいときが始まる感じがしています。
ここからまた始まる、再生というような意味合いは昔から人々が受け取っていたのではないでしょうか。クリスマスやお正月がこのあたりに固まっているのも偶然ではないような気がいたします。

今年の夜空には土星と木星が大接近して、重なろうとしています。占星学的には何か重要な意味合いもあるようですが、それがこの冬至の時期に重なることがますます何かのはじまりを示唆しているように感じています。人々に良きことのはじまりとなりますように!!

この星の写真は、阿蘇のルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」さんのサイトから拝借しています。
上の楕円形の☆が土星、下の一番大きいのが木星
その廻りを取り巻いているのは衛星など
日没後の南西の空に見えます。
(望遠鏡の写真なので肉眼ではもうくっついてみえるかな)

昨年に続きたくさんのお仕事をいただき、大変忙しくさせていただきながらも健康につつがなく過ごしてこられました事に感謝をいたします。
とはいうものの、6月末には転倒して腕を骨折(不全)し、治ったかと思えば、腕をかばっての生活の影響でしょうか腰痛に悩まされました。こういう不便さや痛みなども経験してみなければ本当の苦しさは身に届かないという事でしょう。過ぎてみればたいした事ではありませんでしたが、こちらも有り難い経験ができたと、感謝しておきたいと思います。
今夜は南瓜いただいて柚子湯に入りましょうか。
あと10日で新年となります。みなさまには寒さに(インフルもコロナも)お気を付けて、良いお年をお迎えください。