2019 ブログ／コラム

「うすい」　2月19日

太陽視黄経330 度

陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也（暦便覧）

空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。

今日はホントに急に暖かくなりました。朝から雨だったので陽射しによる室温上昇があまりなかったですが、外へ出ると湿気を含んだ暖かい空氣に包まれて身体も弛む感じでした。

暑い季節であればこの湿気を帯びた空気には、ムッとするとか蒸し暑いと言って嫌らわれるのでしょうが、乾燥の過ぎるピンと張った寒氣からすれば、ありがたい環境になります。

さて、今日は「スーパームーン」だそうです。あいにくこちらでは曇天で見る事が叶いませんが、お天気のよい地方では拝めるのではないでしょうか？

「スーパームーン」とは満月（又は新月）で地球との距離が近い時に平均的な満月よりも大きく明るく見える月をそう呼ぶそうです。

明確な定義はないらしいですが概ねその距離が36万km以内の距離の時とのことで、今晩は356,800kmだそうです。2019年で最も大きい満月になるそうです。

見られなくて残念ですが、満月は20日の0時54分なので、明日の夜も多分ほぼほぼ満月でしょう。明日は見られるといいですけれど。

今日は「春一番」が観測されましたが、

三寒四温の時候、まだ寒い日も現れます。どうかご自愛くださいませ。