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秋分
「しゅうぶん」
太陽視黄経 180 度
陰陽の中分となれば也(暦便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。
秋の七草が咲き揃う頃である。
秋分です。あんなに暑かったのがすーっと脇によけて朝夕は過ごしやすくなりました。お彼岸の中日でもありますが、「彼岸花」と言われる「曼珠沙華」は日を違わずこの秋のお彼岸に向けて花を開かせます。どんなタイマーを内包しているのかいつも不思議に思います。
先日、熊本の現場打ち合わせに向かっている高速道路のパーキングでコーヒーブレイクを取りました。曇りだったせいか?気圧が下がっていたのか?珍しく頭痛に襲われてしまったので。で?コーヒー?
そうなんです、もうずいぶん昔!になりますが、最初に勤めた設計事務所で、土曜の昼下がり—もちろん残業です—いつも元気印のわたくしですが珍しくしかめっ面をしていたのに気づいた次長に、「頭が痛い、身体的に痛いんです」と訴えると、コーヒー飲むといいよと言って、喫茶店からコーヒーを取ってくれたんです。“あら嬉し”といただいたコーヒーがおいしかったのもありますが、ほどなく頭痛もとれてしっかりと残業して仕事をこなした事がありました。それから、頭痛のfirst aid はブラックのコーヒーです。
そのパーキングの植え込みからかいま見た秋の収穫前の風景の写真です。畦に彼岸花が並んいます。
ちなみに「秋の七草」いえますか?
「春の七草」は結構メジャーですが・・・・
「秋の七草」
はぎ、おばな(すすき)、くず、なでしこ、
おみなえし、ふじばかま、ききょう
どんな花かは下リンクを参照してください
萩(はぎ)、尾花(おばな)→ 薄(すすき)、葛花(くずばな)→ 葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、「桔梗」(ききょう)