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大暑
7月23日「たいしょ」
太陽視黄経 120 度
暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)
最も暑い頃という意味であるが実際はもう少し後か。夏の土用の時期。学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになる。
今日の収穫
トマトが食べちゃいたいくらいカワイイ!食べちゃいますけど。
暑さも極まる頃ですが、お盆あたりが最高潮のような感覚があります。
いずれにしても温度と湿度の高さに身体が悲鳴を上げます。気温もさながら湿度が高いことがかなり作用します。エアコンで気温を下げるとそれに伴って湿度も若干落ちます。けれど60数%がせいぜいで、快適域と言われる40〜60%にはなかなか入ってくれません。湿度を50%台にまで下げるのにはかなり低い温度まで下げなければ成りませんが、それでは寒くなっちゃいます。再熱除湿(湿度を下げるために空気を冷やして除湿後寒くない温度まで再加熱して空気を送り出す)という機能が付いている機種もあります。もちろん余計にエネルギーを使います。しかし高湿にさらされないときの身体の楽さかげんは試して見る価値があるのかもしれません。で、光熱費ともすりあわせてどうするのがいいのか判断したいところです。
しかしです、わたしの場合デスクワークの時間が多い事もあるのでしょう、28℃、66%(絶対湿度15.5g/Kg)でも、気流と衣服の調節で結構問題無く過ごせています。
温度計・湿度計とにらめっこしながら、ご自分の快適域の目処を知っておくのは面白いと思います。夏休みの宿題にしませんか?
そうそう、この高湿の夏を同じくするアジアの面々が集まって、その対策について語りたぶん事例もご紹介いただけるだろう、「第2回 パッシブハウス アジア・カンファレンス」が来月開催されます。
日本で実現する貴重な機会です。ここにご紹介させていただきます。
どうぞご参加ご検討下さい。