2016 ブログ/コラム

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2016年つぶやきコラム

満月 

作晩は、満月でした。薄—い雲をとおしてきれいな満月を見ることができました。太陽の高度と反対で、月は夏低く冬に高いのだそうです。確かに冬の満月はしっかり見上げていますし、中秋の名月は無理せず見やすい所に上がっています。夏は日の長い昼間の反対の時間=日が沈んでいる間に上がって沈むお月様は短時間勝負ですね、だからショートカット気味の軌跡になると考えると納得です。

しかしiPhoneではお月様は思うように撮れませんね。

満月 

さて、この4月から電力自由化になりましたが、契約変更された方はどのくらいなんでしょうね? この制度は、消費者にとって電気代がより安くなる会社と自由に契約できる、という一面ばかりクローズアップされ、実際そういう理解だけをお持ちの方もいらっしゃるようです。しかし本当に注目すべきは、どういう意識でどんな電源からどんな目的で供給しようとしているか、という所を見極めて、電気料金を支払う先を自由にに選べるという意味での自由化だと思います。

例えば電源構成の中に原子力を含んでない会社とか、自然エネルギーを中心にしている会社を選ぼうとか、できればメガソーラーとかじゃなくて地域で出資した小さな所から電気を集めている会社を応援しよう、とか。ってこれらはわたしの選択基準です。 

しかし現実は電源構成をあきらかにしているところも少なく、全てをかなえる会社はありません。なのでそういう所が出てくるまで様子見で現状維持かなと考えておりました。

しかしそこを目標に始まっている会社はありました。当初は、電源が不足すれば卸電力から融通するそうなので、使用者側には全く不利益はないのですが、その卸電力は大手電力会社の物かもしれないので、原発の電気である可能性もあるでしょう。しかしそこだけにこだわっていては、せっかく地域で作った物を地域に供給しようと(これは地域の中でのお金の循環 に繋がります)している会社へのお金の巡りが遅れるだけです。思い切って地域電力を主眼に進めようとしている九州の会社に変更することにしました。現在申し込み中です。

みなさんも色々調べて検討されてはいかがでしょう?

自然エネルギーの電力会社については「PAWER SHIFT デンキエラベル2016」http://power-shift.org

総合的な情報サイト「エネチェンジ」https://enechange.jp/articles/liberalization

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