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2024年つぶやきコラム
「空を纏う家」
今年もあとわずかとなりました。
とてもひさしぶりの「つぶやき」です。
2月末竣工のお宅の写真や荒江の家のその後が置いてきぼりのままで面目ない事ですが、
2月竣工のお宅の写真をサイトに上げておりますのでそのご報告です。
こちらのお宅の写真撮影は夏に行っていてデータも間近にいただけたのですが、そのネーミングに随分悩んだ事もあり時間がかかってしまいました。普通はその地域の名前を付けるのですが、施主様からありきたりだし町の名前は出したくないので、ほかの名前をと希望されました。さてどうしよう⁉ このお宅の東側には月がよく見えるということでバルコニーをもうけていますし、高窓からも南にまわったお月様が見える事から月にちなんだ名前をいくつかご提案いたしましたが、施主様ご夫妻も考えてくださっていて「空を纏う家」となりました。
由来は、「月に限らず昼夜を問わずリビングのそれぞれの窓から見える朝日や青空を愉しみ、時には不機嫌そうな空を感じて暮らしていることに気がつきました。それで、「空を纏う家」・・・空の美しさを愉しむことができる家というイメージ。空の広がりや変化を感じながら過ごすことができる、開放感のある家。リビングの大窓やそれぞれの窓から見える景色が自然との一体感を感じさせてくれる家。」という素敵なネーミングです。
写真を設計事例に上げました。ぜひご覧下さい。
「空を纏う家」は年明け発行のイケダコーポレーションの住まいの情報誌ikecoに掲載予定です。またご案内します。
