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謹賀新年 小寒
1月6日「しょうかん」
太陽視黄経 285 度
冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧)
この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」である。寒さはこれからが本番。池や川の氷も厚みをます頃である。
あけましておめでとうございます。
みなさま 清々しく新年をお迎えになったこととぞんじます。
お休みはゆっくりされましたか?今日からお仕事の方が多いのかなと思います。
天気予報にそぐわず暖かい年越しとなり、大変助かりました。何年ぶりかで年末に一段落し、仕事は手にせずお正月休みを楽しみました。
昨年は思いもかけず、たくさんのお仕事をいただき嬉しくも慌ただしく、大変忙しくさせていただきました。ありがとうございました。
今までに経験の無いほどの密に詰まった仕事量で、パニクりながらも11月には無事2軒を竣工し、お正月を新居で迎えていただきました。
これまでどれだけゆっくり仕事してたんだろうと思うほどです。他進行中現場も数軒あり、年末には新規相談も立て続けにいただいております。引き続き本年もしっかりと仕事に向かいたいと思います。
そんなこんなでなかなか「つぶやき」の更新をできないままの昨年でした。
今年はそれも含めて頑張ってまいります。
お正月4日には11月竣工のお宅にお呼ばれしました。
そんなに寒い日ではなかったですが、玄関を入るとやはり空気感が違うのが一瞬でわかります。奥さまの手料理がいっぱいに並ぶテーブルを前に、歓談しおいしいものとお酒もたくさんいただきました。そこにいる間はもちろん寒くなく、かといって暖かいとも感じず。足下だけが冷えたり頭だけがほてったりもせず、理想的な「何も感じない快適」に包まれてのひとときでした。
すごくおいしくとても楽しく、そしてあまりに居心地よく、あっという間においとまするつもりの時間を1時間も超過してしまいました。
こうして、提案する室内気候が確実に実現され、また体験できる機会のあることがとても倖せです。本当にこういう空間での暮らしをたくさんのかたに知っていただきたいと切に思った年初でした。