仕事紹介

鶴ヶ島市M邸

2008.03

鶴ヶ島市M邸

設計期間 2007.04~2007.06(基本のみ)
施工期間 2007.10~2008.03
構造規模 在来木造・2階建
敷地面積 162.52平米
建築面積 56.31平米
延床面積 114.27平米
Q値(熱損失係数) ###name=works1_q&display=Q値(熱損失係数)&input=box&maxchar=0&update###
μ値(夏期日射取得係数)
C値(隙間相当面積)
自立循環型住宅評価
エネルギー削減率
CO2削減率
ランニングコスト
CASBEE 評価
すまいの環境効率
ライフサイクルCO2排出削減率

*Q値、μ値、C値、自立循環型住宅評価、CASBEE 評価についてはこちらをご覧ください

埼玉県鶴ヶ島市にできた、三人の息子さんとお母さんのお住まいです。
お仕事をお持ちのお母さんとこどもたちの貴重な時間を包み込むことをテーマに考えたプランです。
プランや設計で時々お声をかけていただく(有)エコ・もの・ファームさんから基本プランの依頼を受けました。(エコ・もの・ファームさんのホームページにこのM邸の進行中の記事が出ています)遠方ですが敷地を見に行けること、お施主さんに直接ヒアリング出来る条件が満たされればお手伝いさせていただいています。遠い地においても空設計工房をご理解いただいた上で仕事がいただけるのはありがたいことです。

●お施主さんより●
梁か柱か、今もバリバリと音をさせて驚かせてくれます。外出のあと帰宅すると、気になる臭いや密閉感を感じず、わが家の空気質がやはり違うことに改めて気がつきます。引越しから8か月経ち、この家の空気に慣れてきているのですね。初めていらっしゃる方は、口々に「木の匂いがする」とおっしゃいます。

マンションに比べ動線が長く外回りの事もあり、仕事を持つ身には忙しさに拍車をかけます。けれど戸建でないと出来ない体験を子ども達にさせることができ、将来何らかの役に立ってくれるといいなと思います。
大袈裟かもしれませんが、家って人生を変えることもあるのですね。

■外観
北西の角地に建っています。
南側・東側に燐家が迫っているので、2階リビングで計画しました。こちら側からは見えませんが、東南の庭をかこむようなL型の平面をしています。
屋根:ガルバリウム鋼板 平葺き
外壁:杉板張り ウッドロングエコ塗り
建具:木製気密サッシ(ペアグラス)一部アルミ製ペアグラスサッシ

 

■リビングダイニング
階段を上がるとその左側がリビングダイニングです。
屋根なりの天井:野地モイスあらわし
床:赤松フローリング
壁:(後述)

 

ちょっと上がった4畳半の茶の間がくつろぎ空間です。お仏壇もこちらです。

 

■キッチン
全てこちらで計画して、家具屋さんに制作してもらいました。
流しに立てば2階はほとんど見渡せます。

 

■階段を上がってきた正面の壁
壁はエコ・もの・ファームさんのオリジナルパネルです。
建て方のあと軸間に挟み込むだけのカスタムメードパネル=耐力面材+断熱材(セルロースファイバー)+内部仕上げ(杉材を接着剤無しで集成したもの、またはモイス)が一体になったものです。
なので、真壁で仕上がってきます。無垢材の質感がとてもいいですね。

 

■リビングより階段を挟んで子どもたちの勉強スペースまでの見通し
左の窓はバルコニーへ続きます、正面上部はロフトの手すりもみえます。
悩んだ末に決まった薪ストーブも角に収まりました。

 

■子どもたちの勉強スペース
個室は1階にあるけれどデスクワークはお母さんの目の届く場所で、とのご希望をこんな形にしました。
階段スペースを挟んだほどよい距離がお互いに心地よいのではないでしょうか。

 

■玄関横の階段
たくさんの書籍の収納場所をご要望でした。階段の壁まで全て書棚にしました。
まだ余裕ありそうですね。

 

■1階 和室
お母さんの寝室になります。

 

■1階 洗面
個室群で面積が不足気味の1階に水回りをどう配置するか、頭を痛めた末の解決策。
脱衣・洗濯と便所を一室にまとめ、その入り口前に洗面を設けました。

 

左に見える角を右手にして脱衣・便所へ入ります。

■1階 脱衣、便所
ハイサイドの窓、目の高さの物(石けんやトイレットペーパー)入れ
浴室はハーフユニットを使い、壁・天井は檜板張りです